2024年1月、首都圏では埼玉県や千葉県の私立中学校の入試が始まりました。
2月1日からは東京都や神奈川県でも続々とスタートしましたね。
受験を控えた皆さんへ。
気持ちは昂っていますか?それとも、落ち着いて冷静でしょうか?
我が家の子どもは、1月10日からの入試で、埼玉県、千葉県の中学校から合格をいただきました。
親の私は、入試の準備のとき、子どもが入試を受けているとき、合格発表を待っている間、何もできないと分かっていながら、不安と期待が入り混じった気持ちで胸が張り裂けそうでした。
お子さんが入試に臨むとき、万全に準備を整えたい!でも、実際には何を用意したらいいのか、迷いませんか?
そこで、このブログでは、中学受験当日に必要な持ち物やあると便利なもの、おすすめのアイテムをご紹介いたします。
合格をいただいた今、振り返ったときに、親として心掛けたことは、中学受験に必要な持ち物を考え、チェックリストを用意したこと。その全容をご紹介します!
特に中学受験当日にあってよかったと思ったものは、「気分を落ち着かせるアイテム」でした。
子どもの緊張状態の心をリラックスさせてあげることできて、親のつとめを果たすことができたと自負しています。
このブログの情報が、中学受験を経験される方のお役に立ちましたら、うれしいです。
我が家が2024年の中学受験当日に用意した持ち物は、こちらです!
中学受験2024持ち物!試験にあると便利なものチェックリスト
- 入学願書
- 受験票、写真票
- 筆記用具(えんぴつ、消しゴム)
- 定規、コンパス、三角定規
- 財布(Suica、現金、テレホンカード)
- 腕時計
- お弁当
- 水筒
- おやつ
- 塾の先生のメッセージカード
- ぬいぐるみ
- お守り
- 塾のテキスト
- 塾で使ったプリント
- 段ボールの切れ端
- ハンカチ
- ティッシュペーパー
- ウェットティッシュ
- 手指消毒のジェル
- マスク
- 薬
- カイロ
- カーディガン
- 冷えピタ
この記事の最後に、受験期を伴走してくれた、我が家の子どものお気に入りの曲をご紹介しますね!
募集要項で指定されているもの
入学願書と受験票
入学願書や受験票は、試験当日に試験会場で回収されることもありますし、必須です。
カバンの中から取り出しやすいように「硬質カードケース」に入れて持っていきました。
カバンのどこにあるのかすぐに分かってよかったようです。
顔写真の貼り付けが必要な学校がありました。
写真は白黒・カラーどちらなのか(いずれも可の学校が多いですね!)、注意して忘れないようにしましょう!
我が家は、顔写真のデータを申し込みの際にシステムにアップロードして、顔写真付きで入学願書や受験票を印刷しました。
印刷は、コンビニのコピー機のネットプリントを利用しました。自宅のプリンターよりもきれいに印刷できるので、おすすめです。アプリを入れるだけで簡単にすぐ印刷できて便利ですよ!
顔写真は、近所の写真館に出向きました。せっかくの晴れ舞台ですから、おめかしして凛々しい顔で撮ってもらいましたよ!
筆記用具
えんぴつはHB以上の濃さが指定されている中学校が多かったです。シャープペンシルがOKの学校もありました。
我が家は、普段から使い慣れているトンボ鉛筆社のBのえんぴつにしました。
なめらかに濃くしっかり書けて、芯が折れにくいということで、息子のお気に入りでした。
消しゴムは定番の「MONO」にしたので、トンボ鉛筆のセットです。
100円均一のえんぴつは芯が固かったり、紙なじみが気に入らなかったようで、避けました。
試験当日は、えんぴつは8本、消しゴムは2個持っていきました。
予備として、少し多めに持っていくことをおすすめします。何かしらのトラブルが起きても安心です。
えんぴつは8本をヘアゴムで1つの束にまとめました。
まとめることで、えんぴつが床にコロコロ転がって下に落ちてしまうことを防いでくれました。
もし試験中にえんぴつが床に転がってしまったら、気になりますよね。
えんぴつを拾おうとして席を立ち上がってしまったら大変!むやみに席を立ち上がるとカンニング行為とみなされることもあります。
このあたりは、親として細心の注意を払いました。
輪ゴムは切れてしまうので、ヘアゴムがおすすめですよ!
消しゴムは新品があると安心です。新品だと角で細かいところを消せますし、解答用紙が汚れずにすみます。
財布
財布は普段から持ち歩いていますが、試験当日の中身には気を払いました。
財布の中身は次のとおりです。
- Suica
- 現金(1000円札1枚、100円玉4枚、50円玉1枚、10円玉5枚)
- テレホンカード1枚
我が家は、試験会場まで電車で往復したため、Suicaが必要でした。
Suicaは、事前にチャージしておくのがおすすめ!子どもはちょっとしたことでも動揺しかねないので、改札で止まってしまうことのないように確認しておきましょう。
テレホンカードは、スマホを持っていないため、何かあったときの連絡用です。
なお、試験会場への移動手段や所要時間は、事前に確認しておきましょうね!遅刻を防ぐためにも、余裕をもって出発することが大切です。
腕時計
試験中は時間管理が重要ですね。
試験会場には時計があることが一般的ですが、もし会場の時計が見にくかった場合や、自分のタイミングで確認できるように、普段から使い慣れている腕時計を自宅からしていきました。
学校によっては、「時計以外の機能がついたものは試験中に使用できない」との指定がありますので、注意してくださいね!
水筒とおやつ
試験は8時あるいは9時頃スタートで、4時間、長いときには5時間にも及びます。
さすがに喉が渇きますので、水筒に少し温かめのお茶を入れて持っていきました。
おやつは、3種類もっていきました!軽食はOKの中学校が多かったです。
試験に頭をいっぱい使うので、さすがに疲れます。休憩時間に糖分補給と気持ちを落ち着かせるために食べてリフレッシュしました。
- コアラのマーチ(二月の勝者)
- キットカット
- ラムネ
コアラのマーチは、中学受験を題材にした漫画『二月の勝者ー絶対合格の教室ー』とのコラボバージョンがオンラインであったので買いました。この漫画は2021年秋に柳楽優弥さん主演でドラマ化されて、ヒットしましたよね!
パッケージが五角(合格)柱になっていて、作品内で発せられた印象的なセリフが掲載されています。黒木先生たちが応援してくれたことで、子どもは勇気づけられたようです!
ただし、軽食については中学校ごとに決まりがあると思います。規定のルールに従ってくださいね!
気分を落ち着かせるアイテム
試験は、どんなお子さんもやっぱり緊張します。緊張を和らげ、冷静な状態を保つために、少しでも不安なく試験に臨むために、準備の段階で最も注力したのが、この「気分を落ち着かせるアイテム」でした。
子ども曰く、2月1日の試験では、国語で過去問にはない形式の問題が出て、動揺したとのこと。
休憩時間に、用意していた以下の「気分を落ち着かせるアイテム」のおかげで、気持ちをリラックスできたとのことでした!
試験前や休憩時間中に、見たり触れたりして、リラックスして気分が落ち着くグッズを厳選しました。
塾の先生からのメッセージカード
通っている塾の先生が、メッセージや励まし、お褒めの言葉を添えてカードをくれました。
子どもはこのカードがとてもうれしかったようで、ケースに入れて大切に持っていきました。試験当日も大好きな先生を思い出すことで、勇気が湧いてきたようです。
ぬいぐるみ
どんなお子さんでも、好きなキャラクターやグッズがあるのではないでしょうか?
受験という大事な日にこそ、一緒にいてもらって心の支えになってもらおう!ということで、我が家で同行してもらったのは、相模鉄道のキャラクター「そうにゃん」です!
お気に入りの「そうにゃん」のぬいぐるみを2体持っていきました。
休憩時間には、そうにゃんの笑顔を見て気持ちをリセットし、ふわふわした体を撫でて、その肌触りに癒されていたようです。
お守り
「合格のためにこれまで一生懸命、頑張ってきた」「あとは自分の力を信じるのみ!」とはいっても、やっぱりどうしても不安な気持ちってありますよね。
そんな気持ちを振り払ってくれるのは、お守りではないでしょうか。
お守りは汚さないようにしたかったので、袋に入れて持ち歩きました。
自宅を出るときに、我が家の子どもはお守りを胸に抱いて、願いを込めていましたよ!
テキスト、プリント
塾で使って慣れたテキストやプリントから、直前でおさらいしたいテーマや得意な分野を選んで持っていきました。
これまで勉強したことなので、見返すことで知識の定着につながりますし、「これだけやったんだ!」という自信を呼び起こすことにもなります。
これまで使って慣れたものを、頑張った証として持っていきましょう!
段ボールの切れ端
これは、意外と盲点かもしれないです!
もし試験会場で着席した机が、ガタガタ揺れていた場合、試験官の先生に言えば机を取り換えてくれるはずですが、もしそのままの机で臨まなくてはならなかった場合に便利なのが、「段ボールの切れ端」です。
段ボールの厚みが違うものを4つ用意しました。
床と机の脚の間に段ボールを挟めば、ガタガタがなくなって、落ち着いて試験に臨めます。
ほんのちょっとしたことですが、わが子が落ち着いて試験を受けられるなら、準備してあげたいですよね。
ヘルスケア用品
- ハンカチ
- ティッシュペーパー
- ウエットティッシュ
- 手指消毒のジェル
- マスク
- 薬
薬は、下痢止めと整腸剤をチャック付きの透明ポーチに入れました。
症状と飲む薬を記載したメモを添えることで、体調に異変があったときのお守り替わりになりました。
薬は万が一のために、持っているだけで安心ですよ!
体温調節のためのもの
- カイロ
- カーディガン
- 冷えピタ
試験会場が寒かったときのために、カイロとカーディガンを用意しました。
冷えピタは、会場が暑かった(受験生の熱気でムンムンした)とき用です。
まとめ
2024年の中学受験を体験したことを振り返り、中学受験当日に必要だった持ち物と、あると便利なもののチェックリストをブログにまとめました。
中学受験2024持ち物!試験当日にあると便利なものチェックリスト
- 入学願書
- 受験票、写真票
- 筆記用具(えんぴつ、消しゴム)
- 定規、コンパス、三角定規
- 財布(Suica、現金、テレホンカード)
- 腕時計
- お弁当
- 水筒
- おやつ
- 塾の先生のメッセージカード
- ぬいぐるみ
- お守り
- 塾のテキスト
- 塾で使ったプリント
- 段ボールの切れ端
- ハンカチ
- ティッシュペーパー
- ウェットティッシュ
- 手指消毒のジェル
- マスク
- 薬
- カイロ
- カーディガン
- 冷えピタ
必要なものを前もってリストアップしておくことで、中学受験当日も不安なく臨むことができると思います。
特に中学受験当日にあってよかったと思ったものは、「気分を落ち着かせるアイテム」でした。
「塾の先生からのメッセージカード」「ぬいぐるみ」「お守り」
これらは、子どもの緊張状態の心を緩めてくれたので、持って行って本当によかったです。
ご参考までに、我が家の子どものお気に入りの曲です。入試前日も聴いて寝ました。
受験期を伴走してくれた大切な一曲です。
我が家は、埼玉県では3年間の東大特待、東京都では御三家合格をいただけました。
今回のブログの情報がお役に立ちましたら、うれしいです。
お子さんがリラックスして試験に臨んで、普段どおりの力を発揮できますようにお祈りしています。
どうか合格の吉報が届きますように!
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