プロ野球のドラフト会議って、気になるけど、会場で見ることはできるのかなぁ?
応募条件、方法などを詳しく知りたい!
プロ野球は、セ・リーグは10月4日に2023年のレギュラーシーズンの全日程が終了しました。
パ・リーグも残すところ数試合となっています。
各チームは、選手に来季の戦力外通告をしたり、巨人では阿部新監督の就任が正式に発表されたりと、早くも新体制に向けて動き出しています。
そして、新しい選手を獲得するドラフト会議が近づいてきました!
この記事では、プロ野球ドラフト会議って何?いつ開催されるのか、そしてファンは会場で見ることはできるのか、観覧する方法とチケットの抽選倍率をご紹介します。
また、プロ野球ドラフト会議を実際に観覧しましたので、そのときの感想を振り返ります。
実際にドラフト会場に行ってきたので、写真とともにご紹介しますね!
プロ野球ドラフト会議2023はいつ?
開催日は、2023年10月26日(木)です。開始は、16時50分の予定。
東京都港区のグランドプリンスホテル新高輪の国際館パミールで開催されます。
プロ野球ドラフト会議とは、一般社団法人日本野球機構(NPB)が主催する、プロ野球12球団が将来有望な選手を指名し、その選手の入団交渉権を獲得するための会議です。
正式名称は「新人選手選択会議」です。
今年で59回目を迎えます。
2023年は、大正製薬株式会社が特別協賛し、公式タイトルは「プロ野球ドラフト会議 supported by リポビタンD」となります。
大正製薬株式会社の特別協賛は、2013年から11年連続になります。
プロ野球ドラフト会議2023開催要項
公式タイトル | プロ野球ドラフト会議 supported by リポビタンD |
開催日時 | 2023年10月26日(木)16:50開始予定 |
主催 | 一般社団法人日本野球機構 |
特別協賛社 | 大正製薬株式会社 |
中継 | テレビ=TBS系列全国ネット放送、スカイA ラジオ=ニッポン放送 インターネット=U-NEXT、Sports Bull |
プロ野球ドラフト会議2023は会場で観覧できる
2023年は、ファンを招待しての開催になりました。
プロ野球ドラフト会議2023は会場で観覧することができます。
私たちファンは、会場で声援と祈りを送って、指名に一喜一憂することができます!
過去3年間は、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けて無観客で行われました。有観客での開催は、4年ぶりになります。
今回は、ドラフト会議史上初めて全席指定の有料席となり、観覧チケットが販売されます。
チケットは税込み3300円です。
2019年までは、希望者を募って抽選で招待してきましたが、人気があり競争率がとても高かったことで、今回はチケットを購入する形に変更されました。
販売はローソンチケットで行われます。
インターネットでの先行抽選受付は、10月4日(水)午後3時から9日午後11時59分まで。
当落発表は12日午後3時以降です。一般販売は14日午前10時からになります。
プロ野球ドラフト会議2023の観覧チケット
先行抽選受付
受付期間 | 2023年10月4日(水)15:00から10月9日(月)23:59まで |
当落発表 | 10月12日(木)15:00以降 |
申込方法 | <インターネット> |
一般販売
発売日 | 2023年10月14日(土)10:00から |
発売方法 | ローソンチケットにて全国一斉発売 <インターネット> <店頭> ローソン・ミニストップ店頭Loppiから申し込み Lコード「35893」 |
有料観覧席の観覧には、以下の点に注意が必要です。
- 小学生以上の方のみ観覧できます。
- 開演中の写真撮影や動画撮影は禁止です。
- 観覧中は、応援ボードやプラカード、音の出る物の使用は禁止です。
- チケットの転売は禁止です。
プロ野球ドラフト会議2023の観覧チケット抽選倍率は20倍以上
今回は、4年ぶりにファンを募集して開催されるドラフト会議。
WBCや甲子園、阪神タイガースの18年ぶりの優勝と、今年は野球熱が高まっていますので、抽選倍率は非常に高くなると思われます。
会場のグランドプリンスホテル新高輪の国際館パミールは、シアター形式で最大2,880名が利用できますが、各チームの関係者・監督・スカウトらが囲むテーブルが置かれ、報道陣のスペースも必要となると、ファンの観覧スペースは半分ほどでしょうか。
観覧席は、1,000席ほどと思われます。
この1,000席をめぐっての熾烈な抽選倍率は、20~30倍になると予想します。
コロナ前も年々応募者が殺到して倍率が高くなっていたといわれますし、当選したら、大興奮間違いないです!
抽選、どうか当たりますように!
当日は、中継もあります!
- テレビ=TBS系列全国ネット放送、スカイA
- ラジオ=ニッポン放送
- インターネット=U-NEXT、Sports Bull
プロ野球ドラフト会議を観覧した感想!
コロナ禍前の2017年のプロ野球ドラフト会議は、抽選制(無料!)でファンを集めて行われました。
応募したところ、見事に抽選に当たり、観覧してきました!
上の写真は、ドラフト会場で撮った写真です!
会場は、今年と同じグランドプリンスホテル新高輪でした。
このときに指名された選手は、入団して今年で6年になります。今思うと各チームのスター選手が指名されていました!
2017年のプロ野球ドラフト会議で指名された主な選手
村上宗隆 | ヤクルト1位 | 九州学院高 | 2021年セ・リーグMVP、2022年三冠王 |
東 克樹 | DeNA1位 | 立命館大 | 2023年最多勝、最高勝率、ベストナイン |
平良海馬 | 西武4位 | 八重山商工高 | 2022年最優秀中継ぎ投手 |
大城卓三 | 巨人3位 | NTT西日本 | 2023年WBC侍ジャパン代表 |
塩見泰隆 | ヤクルト4位 | JX-ENEOS | 2021年ベストナイン |
大竹耕太郎 | ソフトバンク育成4位 | 早稲田大 | 2023年現役ドラフトで阪神移籍、優勝に貢献 |
今思うと、タイトルを取った選手がたくさん指名されていたんですね!すごいなぁ。
このときのドラフトでは、日本ハムに入団した清宮幸太郎選手(早実高)が7球団から1位指名されました。
アナウンスの「きよみやこうたろう~きよみやこうたろう~きよみやこうたろう~」の連呼が耳に残ったのを覚えています。
日本ハムが引き当てたときのファンの大歓声、大熱狂は会場が揺れるかのようで、興奮しました。
外れ1位では、2022年の三冠王・ヤクルトの村上宗隆選手(九州学院高)が3球団で競合。
ロッテの安田尚憲選手(履正社高)、広島の中村奨成選手(広陵高)も1位指名され、高校生の評判が高かった年でした。
大学からは、2023年の最多勝、最高勝率投手の横浜DeNAの東克樹選手(立命館大)も1位指名でいました!
ドラフト会議の会場ではさまざまなイベントブースが設けられており、賑わっています!#阪神タイガース #プロ野球 #ドラフト会議 #2017 pic.twitter.com/7KPjIFHakV
— 阪神タイガース (@TigersDreamlink) October 26, 2017
会場は大賑わい!お気に入りのユニフォームを着た野球ファンがたくさんいました!
イベントブースが企画され、盛り上がっていました。こうした舞台裏を知ることができるのも、来場の醍醐味です。
お土産に、各チームのロゴマーク入りのリポビタンDやグッズをもらって、うれしかったのを覚えています。
まとめ
プロ野球ドラフト会議は、プロ野球の未来を担う新人選手たちが決まる、とても重要な会議です。
2023年10月26日(木)16時50分から、開催されます。
会場は、東京都港区のグランドプリンスホテル新高輪の国際館パミールです。
2023年は、大正製薬株式会社が特別協賛し、公式タイトルは「プロ野球ドラフト会議 supported by リポビタンD」となります。
2023年のプロ野球ドラフト会議は、ファンを招待しての開催になり、観覧することができます。
チケットは、ローソンチケットでの抽選により購入することができます。
観覧チケットの倍率は、20倍以上になりそうです。
どうか当たりますように!
プロ野球ドラフト会議を観覧してきたのは、貴重な経験でした。
緊迫感あるなかに、ファンならではの思いも寄せて楽しいひとときでした。
抽選を当てて、またドラフト会議を観覧に行きたいです。
プロ野球ドラフト会議から、野球界の未来を担うスターが、第一歩を踏み出してきます。
指名される選手にとっては、これまで目指してきた夢が叶う大切な場面です。
ぜひ、会場でその瞬間を体感してみてください。
私たちファンの歓声で、活躍してくれる選手たちを応援しましょう!
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