プロ野球の2024年シーズンに向けて、パ・リーグ各球団はドラフトでの新人選手の獲得やFA、現役ドラフトなど、さまざまな補強を進めています。
この記事では、2024年のパ・リーグ各球団の新入団(新人・移籍・新外国人)選手を一覧でご紹介します。
ドラフト会議の動画もあるので、チェックしてみてください!
- パ・リーグ各球団の新人選手は?
- パ・リーグ各球団の移籍加入選手は?
- パ・リーグ各球団の新外国人選手は?
- ドラフト会議での指名選手を動画でチェック!
2024年シーズンは、新人選手や移籍選手、新外国人選手の活躍がとても楽しみです。
彼らの活躍に注目しながら、プロ野球パ・リーグを盛り上げていきましょう!
各球団の選手一覧の順番は、新人、移籍&外国人、その中で投手、捕手、内野手、外野手に分けて背番号順にしています。
選手名の※は、育成選手です。
プロ野球セ・リーグの2024年の新入団選手(新人・移籍・新外国人)一覧はこちらです。
オリックス・バファローズの新入団(新人・移籍・新外国人)選手一覧
2023年は、2位に15.5ゲーム差をつける独走でリーグ3連覇を成し遂げたオリックス・バファローズ。
チーム打率.250、チーム防御率2.73はともにパ・リーグ1位でした。
2024年は、ドラフトで素材重視の高校生を上位指名、トレードやFA選手の獲得も進め、21世紀初のリーグ4連覇と日本一奪回をめざします。
2024年のオリックス・バファローズの新入団(新人・移籍・新外国人)選手は、次のとおりです。
選手名 | 守備 | 背番号 | 出身 | 備考 |
東松快征 | 投手 | 48 | 享栄高 | ドラフト3位 |
河内康介 | 投手 | 63 | 聖カタリナ高 | ドラフト2位 |
高島泰都 | 投手 | 96 | 王子 | ドラフト5位 |
古田島成龍 | 投手 | 97 | 日本通運 | ドラフト6位 |
権田琉成 | 投手 | 98 | TDK | ドラフト7位 |
寿賀弘都※ | 投手 | 041 | 英明高 | 育成ドラフト1位 |
大江海透※ | 投手 | 042 | 九州アジアリーグ・北九州下関 | 育成ドラフト2位 |
宮國凌空※ | 投手 | 043 | 東邦高 | 育成ドラフト3位 |
芦田丈飛※ | 投手 | 044 | BCリーグ・埼玉 | 育成ドラフト4位 |
堀柊那 | 捕手 | 62 | 報徳学園高 | ドラフト4位 |
横山聖哉 | 内野手 | 34 | 上田西高 | ドラフト1位 |
河野聡太※ | 内野手 | 045 | 四国アイランドリーグplus・愛媛 | 育成ドラフト5位 |
吉田輝星 | 投手 | 23 | 金足農高 | 日本ハムからトレード移籍(黒木雄太) |
鈴木博志 | 投手 | 66 | ヤマハ | 中日から現役ドラフトで移籍 |
マチャド | 投手 | ナショナルズ | 新外国人 | |
井口和朋※ | 投手 | 129 | 東農大北海道オホーツク | 日本ハム自由契約から移籍 |
香月一也※ | 内野手 | 126 | 大阪桐蔭高 | 巨人自由契約から移籍 |
西川龍馬 | 外野手 | 7 | 王子 | 広島からFA移籍 |
木下元秀※ | 外野手 | 123 | 敦賀気比高 | 広島から移籍 |
千葉ロッテマリーンズの新入団(新人・移籍・新外国人)選手一覧
2023年は、終盤の劇的な追い上げでシーズン2位、70勝に到達する踏ん張りを見せた千葉ロッテマリーンズ。
チーム打率.239はパ・リーグ4位、チーム防御率3.40はパ・リーグ5位でした。
2024年は、元ホームラン王のソトを横浜から獲得、ドラフト1位で大学屈指のスラッガー上田希由翔内野手を補強し、打線の強化を図りました。
2024年の千葉ロッテマリーンズの新入団(新人・移籍・新外国人)選手は、次のとおりです。
選手名 | 守備 | 背番号 | 出身 | 備考 |
大谷輝龍 | 投手 | 31 | 日本海リーグ・富山 | ドラフト2位 |
木村優人 | 投手 | 53 | 霞ヶ浦高 | ドラフト3位 |
早坂響 | 投手 | 59 | 幕張総合高 | ドラフト4位 |
武内涼太※ | 投手 | 133 | 星稜高 | 育成ドラフト1位 |
寺地隆成 | 捕手 | 65 | 明徳義塾高 | ドラフト5位 |
富山紘之進※ | 捕手 | 137 | 会津北嶺高 | 育成ドラフト5位 |
上田希由翔 | 内野手 | 10 | 明治大 | ドラフト1位 |
松石信八※ | 内野手 | 134 | 藤嶺高 | 育成ドラフト2位 |
髙野光海※ | 投手 | 135 | 日本海リーグ・富山 | 育成ドラフト3位 |
藤田和樹※ | 外野手 | 136 | 延岡学園高 | 育成ドラフト4位 |
ダイクストラ | 投手 | 41 | 米独立リーグ | 新外国人 |
フェルナンデス | 投手 | 64 | パイレーツ3A | 新外国人 |
コルデロ | 投手 | 69 | ヤンキース | 新外国人 |
二保旭※ | 投手 | 132 | 九州国際大付高 | 阪神戦力外、移籍 |
吉田凌※ | 投手 | 138 | 東海大相模高 | オリックス戦力外、移籍 |
ソト | 内野手 | 99 | レッズ | 横浜から移籍 |
愛斗 | 外野手 | 50 | 花咲徳栄高 | 西武から現役ドラフトで移籍 |
福岡ソフトバンクホークスの新入団(新人・移籍・新外国人)選手一覧
2023年の福岡ソフトバンクホークスは、土壇場のあと1勝で2位を逃しました。夏場の12連敗が響きました。
チーム打率.248はパ・リーグ2位、チーム防御率3.27はパ・リーグ4位でした。
2024年は、V奪還に向けて、西武から山川穂高選手を獲得し、育成ドラフトで8人を指名、戦力に厚みが増しました。
2024年の福岡ソフトバンクホークスの新入団(新人・移籍・新外国人)選手は、次のとおりです。
選手名 | 守備 | 背番号 | 出身 | 備考 |
岩井俊介 | 投手 | 27 | 名城大 | ドラフト2位 |
村田賢一 | 投手 | 34 | 明治大 | ドラフト4位 |
澤柳亮太郎 | 投手 | 38 | ロキテクノ富山 | ドラフト5位 |
前田悠伍 | 投手 | 41 | 大阪桐蔭高 | ドラフト1位 |
大山凌 | 投手 | 53 | 東日本国際大 | ドラフト6位 |
宮里優吾※ | 投手 | 126 | 東農大 | 育成ドラフト2位 |
星野恒太朗※ | 投手 | 133 | 駒澤大 | 育成ドラフト5位 |
藤原大翔※ | 投手 | 142 | 飯塚高 | 育成ドラフト6位 |
藤田淳平※ | 投手 | 146 | 四国アイランドリーグplus・徳島 | 育成ドラフト7位 |
長水啓眞※ | 投手 | 160 | 京都国際高 | 育成ドラフト8位 |
藤田悠太郎 | 捕手 | 65 | 福岡大大濠高 | ドラフト7位 |
広瀨隆太 | 内野手 | 33 | 慶應大 | ドラフト3位 |
佐倉侠史朗※ | 内野手 | 129 | 九州国際大付高 | 育成ドラフト3位 |
中澤恒貴※ | 内野手 | 131 | 八戸学院光星高 | 育成ドラフト4位 |
大泉周也※ | 外野手 | 123 | BCリーグ・福島 | 育成ドラフト1位 |
長谷川威展 | 投手 | 59 | 金沢学院大 | 日本ハムから現役ドラフトで移籍 |
鍬原拓也※ | 投手 | 174 | 中央大 | 巨人から移籍 |
山川穂高 | 内野手 | 25 | 富士大 | 西武からFA移籍 |
D.アルモンテ※ | 内野手 | 175 | ドミニカ共和国 | 新外国人 |
A.ウォーカー | 外野手 | 28 | ミルウォーキー・ミルクメン | 巨人と交換トレードで移籍(高橋礼、泉圭輔) |
東北楽天ゴールデンイーグルスの新入団(新人・移籍・新外国人)選手一覧
2023年の楽天ゴールデンイーグルスは、リーグ最多失点。投手陣の不調は誤算でした。
チーム打率.244はパ・リーグ3位、チーム防御率3.52はパ・リーグ6位でした。
2024年は、12球団最年少の今江新監督が就任し、転換期を迎えます。
他球団での実績のある外国人投手を補強、ドラフト1位の古謝樹投手には即戦力として先発ローテーション入りの期待がかかります。
2024年の東北楽天ゴールデンイーグルスの新入団(新人・移籍・新外国人)選手は、次のとおりです。
選手名 | 守備 | 背番号 | 出身 | 備考 |
古謝樹 | 投手 | 17 | 桐蔭横浜大 | ドラフト1位 |
坂井陽翔 | 投手 | 53 | 滝川二高 | ドラフト2位 |
日當直喜 | 投手 | 54 | 東海大菅生高 | ドラフト3位 |
松田啄磨 | 投手 | 61 | 大阪産業大 | ドラフト5位 |
大内誠弥 | 投手 | 67 | 日本ウェルネス宮城高 | ドラフト7位 |
ワォーターズ璃海ジュミル | 内野手 | 60 | 日本ウェルネス沖縄高 | ドラフト4位 |
青野拓海 | 内野手 | 68 | 氷見高 | ドラフト8位 |
中島大輔 | 外野手 | 32 | 青山学院大 | ドラフト6位 |
櫻井周斗 | 投手 | 40 | 日大三高 | 横浜から現役ドラフトで移籍 |
ターリー | 投手 | パイレーツ | 広島から移籍 | |
ポンセ | 投手 | パイレーツ | 日本ハムから移籍 | |
山田遥楓※ | 内野手 | 005 | 佐賀工高 | 西武から移籍 |
埼玉西武ライオンズの新入団(新人・移籍・新外国人)選手一覧
2023年の埼玉西武ライオンズは、得点力不足に悩み、2年ぶりのBクラスに低迷しました。
チーム打率.233はパ・リーグ5位、チーム防御率2.93はパ・リーグ2位でした。
2024年は、攻撃力アップのために大砲候補の新外国人が加入、安定感のある投手陣にもアマチュアナンバーワンといわれる武内夏暉投手が加わり、巻き返しへの体制は整いました。
2024年の埼玉西武ライオンズの新入団(新人・移籍・新外国人)選手は、次のとおりです。
選手名 | 守備 | 背番号 | 出身 | 備考 |
上田大河 | 投手 | 11 | 大阪商業大 | ドラフト2位 |
武内夏暉 | 投手 | 21 | 国学院大 | ドラフト1位 |
糸川亮太 | 投手 | 23 | 立正大 | ドラフト7位 |
甲斐野央 | 投手 | 34 | 東洋大 | 山川穂高の人的補償でソフトバンクから移籍 |
成田晴風 | 投手 | 41 | 弘前工高 | ドラフト4位 |
杉山遥希 | 投手 | 47 | 横浜高 | ドラフト3位 |
宮澤太成 | 投手 | 56 | 四国アイランドリーグplus・徳島 | ドラフト5位 |
シンクレア ジョセフ孝之助※ | 投手 | 125 | 四国アイランドリーグplus・徳島 | 育成ドラフト1位 |
川下将勲※ | 投手 | 129 | 函館大有斗高 | 育成ドラフト3位 |
木瀬翔太※ | 投手 | 131 | 北嵯峨高 | 育成ドラフト5位 |
村田怜音 | 内野手 | 99 | 皇学館大 | ドラフト6位 |
谷口朝陽※ | 内野手 | 126 | 四国アイランドリーグplus・徳島 | 育成ドラフト2位 |
金子功児※ | 内野手 | 130 | BCリーグ・埼玉 | 育成ドラフト4位 |
奥村光一※ | 外野手 | 132 | BCリーグ・群馬 | 育成ドラフト6位 |
ヤン | 投手 | 00 | エンゼルス | 新外国人 |
アブレイユ | 投手 | 54 | ヤンキース | 新外国人 |
中村祐太 | 投手 | 58 | 関東一高 | 広島から現役ドラフトで移籍 |
ロペス※ | 投手 | 116 | フィリーズ | 新外国人 |
炭谷銀仁朗 | 捕手 | 27 | 平安高 | 楽天から移籍 |
元山飛優 | 内野手 | 30 | 東北福祉大 | ヤクルトから移籍 |
アギラー | 内野手 | 44 | アスレチックス | 新外国人 |
コルデロ | 外野手 | 55 | ヤンキース | 新外国人 |
ガルシア※ | 外野手 | 124 | ヤンキース | 新外国人 |
北海道日本ハムファイターズの新入団(新人・移籍・新外国人)選手一覧
エスコンフィールド初年度、2023年の北海道日本ハムファイターズは、2年連続の最下位という苦しい結果に終わりました。
チーム打率.231はパ・リーグ6位、チーム防御率3.08はパ・リーグ3位でした。
新庄監督3年目となる2024年は、FAで山﨑福也投手、ドラフト1位で細野晴希投手と強力な左腕2枚が新たに加わり、競争が激化、戦力アップが見込めます。
2024年の北海道日本ハムファイターズの新入団(新人・移籍・新外国人)選手は、次のとおりです。
選手名 | 守備 | 背番号 | 出身 | 備考 |
細野晴希 | 投手 | 29 | 東洋大 | ドラフト1位 |
加藤大和※ | 投手 | 113 | 帝京大可児高 | 育成ドラフト3位 |
進藤勇也 | 捕手 | 33 | 上武大 | ドラフト2位 |
明瀬諒介 | 内野手 | 65 | 鹿児島城西高 | ドラフト4位 |
濵田泰希※ | 内野手 | 111 | 京都国際高 | 育成ドラフト1位 |
宮崎一樹 | 外野手 | 36 | 山梨学院大 | ドラフト3位 |
星野ひので | 外野手 | 68 | 前橋工高 | ドラフト5位 |
平田大樹※ | 外野手 | 112 | 瀬田工高 | 育成ドラフト2位 |
山﨑福也 | 投手 | 18 | 明治大 | オリックスからFA移籍 |
マーフィー | 投手 | 31 | ツインズ傘下3 A | 新外国人 |
黒木優太 | 投手 | 32 | 立正大 | オリックスからトレード移籍(吉田輝星) |
ザバラ | 投手 | 42 | マーリンズ | 新外国人 |
鍵谷陽平※ | 投手 | 130 | 中央大 | 巨人から移籍 |
孫易磊※ | 投手 | 196 | 中國文化大 | 新外国人 |
スティーブンソン | 外野手 | 6 | ツインズ | 新外国人 |
水谷瞬 | 外野手 | 53 | 石見智翠館高 | ソフトバンクから現役ドラフトで移籍 |
まとめ
2024年のパ・リーグ各球団の新入団(新人・移籍・新外国人)選手を一覧でご紹介しました。
新人選手には、高校や大学、独立リーグで活躍した逸材たちが揃っています。
特に、昨年秋のドラフト会議で競合した西武の武内夏暉投手、ソフトバンクの前田悠伍投手、日本ハムの細野晴希投手は、即戦力として先発ローテーション入りが期待されています。
また、移籍選手の中には、ソフトバンクの山川穂高選手やオリックスの西川龍馬選手、日本ハムの山﨑福也投手ら、すでに実績十分のスター選手もいます。
彼らの加入は、各球団の戦力アップに大きく貢献することでしょう。
直近3年はオリックスが投打ともに圧倒し、パ・リーグ3連覇を成し遂げています。
2024年シーズンはどのようなドラマが生まれるのか?
ルーキーや新天地に移った選手には多くの注目が集まります。
彼らの活躍に期待しながら、パ・リーグを盛り上げていきましょう!
プロ野球セ・リーグの2024年の新入団選手(新人・移籍・新外国人)一覧はこちらです。
コメント